OMMに向けて
+++ライトトーキングマシン / ep.30
先週末はくじゅうへテント泊へ行ってまいりました。
紅葉もまだまだ綺麗でしたよ⭐︎
山頂へは行ってませんがw
ぼちぼちOMM本番という事で新調したテントを試しに、そして少し冷え込みそうな予報だったので耐寒訓練も兼ねて坊ガツルへ。
がしかし、期待はずれw
それでもテントを試す事が出来たのでヨシとします!
OMMと言えばレースはもちろん、装備を考えるのも楽しみのひとつ。
1泊2日の荷物を担がないといけないので体力の無い私達は少しでも軽い装備で行く事が大前提。
とは言え、無闇に軽量化するのではなく自分達の耐寒能力に応じた無理の無い装備や、夜の宴会を楽しむための装備選びは毎回悩ましいところ。
軽くできるとこは軽く!
楽しむための装備は多少重くなったとしても◎
そこのバランスを重要視。
私達の場合レース中は一切走らないので行動範囲もなるべく無茶せず、取りに行くCPも時間というより体力と相談して見極めることが大事で、取りに行くとこまでは良くても戻ってくる体力があるかそこは2人で立ち止まって一旦冷静に考えます。
自分は良くてもバディがダメなら諦める。
グッと堪えないといけない時もありますがw
だけど逆も然り。
ここがバディシステムの面白いところ♪
もちろんケンカをしてるチーム、険悪ムードなチームに遭遇する事も...w
まさに苦楽を共にする!
苦楽を共にできる!の方が正解ですかね⭐︎
さて、少し話を戻して...
今年の装備のミソは
・テント
・寝袋(テン場での服装)
ズバリこれかと。
まずはテント。
以前はポールを3本使用するダブルウォールテントであった為重量的に少し重たくなってしまうという点で新調する事に。
新しいテントはシングルウォールで、トレッキングポール2本とペグ4本で立てられます。
もちろん雪山であったり強風の中で滞在する場合には以前のテントを選ぶべきだと思いますが、今回は雪山では無いのとキャンプ地も尾根上程の強風に晒される事も無いのを予測した上での選択。
1番の魅力はトレッキングポールで立てられる事。
旧テントはポールが3本。
行動中は荷物でしかありませんがそれがトレッキングポールになると二役担ってくれるので、"倍お得" 感♪
山で一つ二役はありがたい。
テント内の空間はと言うと、2人で入って"きゅうきゅう"ぐらいですがプラスに捉えると狭い分あったかい!
2人で座る事もできるし食事を摂ることも可能◯
あとは結露問題。
あったかい = 空気があったかい = 空気中の水分があったかい = テント内結露
"あったかい"の本質です。
結露はあったかいのと親戚関係なんですね。
上手く付き合っていけそうだ!
と言うことで...
お次は寝袋。
狭いテントですから寝袋がテントに触れる事は避けられません。
ダウンシュラフだと結露でロフトが潰れて機能低下に。
それでもカバーと併用すればもちろん解決。
ですが色々考えると濡れを気にしながら過ごすのも面倒だしなんだか疲れそう。
それならば一層の事化繊シュラフにしようって事で、OMM Mountain Raid 1.6をチョイス。
これなら濡れを気にしなくて済みます。
しかし寒がりな私はやはり寒いので身に付けるもので補う事に。
下半身はダウンパンツを追加し行動中のパンツを上から履く。
ここが私のお気に入りポイント!
行動中のパンツがかなりゆったりめ(走る想定ではないので)なのをチョイスしてるので中にダウンパンツを履いてもロフトが潰れず、且つ防風性も少しプラスされあったかい。
最悪、レギュレーションにあるタイツを履く事も可能。
おまけにフリースソックス、ダウンソックスも追加。
結構寒がりw
上半身はトップのダウンジャケットに、Pata◯◯niaの名品、バッフバフの"アレ"をチョイス。
結局ダウンなんですが表面は撥水加工されてあるのでこちらも結露はあまり気にしなくて済みそう。
それに寝袋に入ってしまえば問題無し。
もちろんジャケットの暖かさは文句なし◎
うん、これで快適テン泊のイメージは完璧!!
今年のフィールドは北八ヶ岳!
九州人としては名前を聞いただけで震えますw
寒さ対策を重点的に考えた結果、重量や嗜好品(レギュレーションに含まれない物)とのバランスも上手く取れているのでは無いかなと思います。
これだけ考えても現地に行って激サムなんて事もあり得ますが...
それはしょうがないよw
いえいえ私が伝えたいのは、こんな風に「あーでも無い、こーでも無い...」って考えるのがOMMの楽しみ方のひとつって事です。
レースも楽しいけどやっぱ夜の宴会タイムも楽しみだな♫
皆さんだったらどこに重点を置きますか?
ストイックに上位を狙う?
夜は宴会しちゃいます?
またはどっちも?w
さぁさぁ、あとは持って行くお酒とおつまみ考えなくっちゃ🎶
それでは皆さん良い週末を。良い山行を。
2023/11/04 sat.
+++ライトソーイングマシン / オオツカ ミオ