NEWS

嵐の前の静けさ

+++ライトトーキングマシン / ep. 74

ep.73からの続き...

やっと眠れた思えば目覚ましが鳴る。
なかなか眠れない時は大体そんな感覚。

AM 4:15

まだまだ寝たい気持ちを抑え身支度をすませたら隣の部屋をノック。
こちらもまだまだ眠たそうな2人。

無事全員起床。

登山口が宿の目の前でよかった。
ご来光まで約1時間。
さっきまで星がきれいだったが登り出してすぐに空が明るくなっていく。
そして眠気も覚めあっという間に山頂。
完全ノーマークだった "丸笹山"
40分程で登って来られるなんて素敵すぎ⭐︎
オレンジ色の空。
すぐ横にはこの後登る"剣山"もすっきりと見えている。
この旅これ以上ない"ワクワク"を記録♪
早起きは億劫だがご来光を見ればやっぱ最高の気分↑
まだまだゆっくり見てたい気持ちを抑え宿へ下山。

テーブルに並べられた朝食。
お茶碗に平べったく1センチ程盛られたご飯が配られる。
ものすごく少なく感じるのは私だけかと思い笑いを堪えるもすかさず店主が
「ごめんなさい、ご飯もうすぐ炊けますからw」
とひと言。
誰でもツッコミたくなる量のご飯に笑いながら、朝食さえも楽しい時間を過ごした。
そしうして色々と "よかとこ" な宿ともお別れ。
チェックアウト前にドキドキのじゃんけんタイム。
宿代はさすがに危険って事で昨夜の酒代じゃんけん。
中々ヘビーだったがここでもYくんが男気を見せる。

準備も整ったところでいよいよ剣山へ。
先ずはリフトでワープw
山へ登るのにこういう乗り物にはあまり乗りたくない派だったがこれはまるで遊園地のアトラクション。
こんなに楽しいならワープも悪くないじゃん。
あっという間の15分。
それからは一気に山頂へ。
今日はお昼から雨予報という制限時間付き。
こんなに晴れてるのになぁ...
いきなりの階段に息は上がりペースが上がらない。
そうすると最近までトレランお化けだったSちゃんが
「やばいやばい...」
と、後ろを振り向きながら更にペースを上げる。
ふと横を見ると白い雲がどんどん登って行ってるではないの。
しかも同じくらいのペースで。
旅に便乗させてもらった身としては以前から剣山を楽しみにしていたSちゃんの楽しみを潰す訳にはいくまいと必死で登る。
それでもリフトのお陰もあり山頂に着くと綺麗な青空が見えていた。
広〜い山頂に木道。
木道をさらに進めば向こうにどーーーん!
次郎笈とその山頂に続く稜線が綺麗に見えている。

4人 「うわ〜〜〜♬」

でっかくて広くて綺麗な景色に感動。
Sちゃんが急いでいた理由が分かった。
こっちの景色が大本命だった。
青い空に白い雲、緑の山肌に白く伸びる道。
もう最っっ高!!!
歩いてても「ヤバい」が止まらない。
撮影会も止まらない⭐︎
次郎笈まで気持ちのいい稜線歩き。
時々走りたくなるくらい。
大分後ろの方から写真を撮ってくれていたライトさんも遠目に珍しく走ってるではないの。
山では頑なに走らないあのライトさんがw
1時間半程かけて登り今度は逆に剣山を眺める。
まだまだ綺麗な空は健在だが白い雲が増えてきた。
これまでの行動時間も距離も大した事無いはずだが中々の疲労感。
やはり運動不足か。。
思う存分最高な景色を目に焼き付け下山。
スタスタと前を行く体力有りなK夫妻。
既に足に来ている私達。
いい景色も見られたので焦らずゆっくり歩くも後方ではライトさんが早速悲鳴をあげる。
足が攣り出した模様。
暑さもあるが運動不足な上にさっきは珍しく走っていたせいか。
なるべくしてこうなったのだろう。
私からすれば「いつものがきたね」という感じ。
薬を渡し小まめに水分補給。
とは言え私もヘトヘトだったのでちょうどいいペース。
景色もずっと楽しめる。
とうとう姿が見えなくなったK夫妻にも連絡を入れる。
まだまだ元気なSちゃんがニヤニヤと迎えに来てくれた。
先で待っていたYくんもまだ余裕そう。
振り返れるとさっきまでいた山頂上空には鼠色の雲が。
タイミングがよかった。
天気予報を信じてよかった。
すっかり登山客も増えてきた頃に私達は再びリフトに乗り登山口まで一気に下りる。
すっかりくたびれた足にはありがたかった。
朝のご来光から美しい稜線歩きまで大満足の山に後ろ髪ひかれる事なくスッキリ下山!

時間はちょうどお昼。
まだお昼
早起きは特だ⭐︎
今日の宿泊地は今治。
それまでにちょこっと観光しつつ、昼食を済ませる。
車に乗り込んだところでちょうど雨が降ってきた。
外は暗く土砂降り。
雷のおまけつき。
まるで嵐。
山ではあんなに青空だったのに...
「今日はタイミングいいね」
と話しながら土砂降りの中ライトさんの運転でグネグネな山道を降りていく。
助手席には既に一杯飲んでいるYくんが気持ちよさそうに寝ている。
今夜は彼が旅行前からずっと楽しみにしていた町中華にようやく行けるのだ。

雨音響く車内は少し静か。
すると突然ライトさんが
「今何か音がした?」
「何か踏んだ!?」
と少し焦り気味。
確かに何か音はした気がしたが特別違和感は感じなかった。
「え?分かんない。」
とSちゃん。

どこか1人心配そうなライトさん。

そして数分後、この違和感は正しかったと思える事態が巻き起ころうとは...

助手席ではY君がまだ静かに寝ている。

果たしてめちゃめちゃ楽しみにしていた中華には行けるのか...

またまた来週に続くw

それでは皆さん良い週末を。良い山行を。

2024/09/07 sat.
+++ライトソーイングマシン / オオツカ ミオ