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長崎の山と街をぐるりと46㎞

+++ライトトーキングマシン / ep. 96

最長・最強寒波の中いかがお過ごしでしょうか?
山好きの人間にとって雪は嬉しい事でもありますが雪国の皆さんにとっては大変なことの方が多いかと思います。
週末もケガや事故無くどうかご安全に。。

先週末はそんな寒波に挟まれるかたちで開催された長崎ラウンドトレイル。
おまけに前日は雨というなか気温も暖かく本当にタイミング良く晴れてくれました。
心配していたトレイルも一晩で水も捌けてくれて程よく締まりのある、どちらかというと走りやすいコンディションだったように感じました。

思い返せば4年前の南阿蘇30キロを走ったのが最後のロングレース。
(今どき30キロをロングと言う人はいないかw)
今回は地元長崎というのもあり絶対に出たいレースだった。
長崎港を中心にぐるりと一周するコース。
子供の頃から馴染みのある稲佐山、岩屋山、金比羅山あたり以外は完全に初めて足を踏み入れるエリア。
もちろん楽しみではあったが距離(46キロ)と累積(3000)からして間違いなく不安の方が大きかった。
それでも楽しめたらいいかと開き直りいざ出陣!

今回は私のペーサー役(勝手にそう思ってただけw)のSちゃんがずっと前を走ってくれた。
ただ必死についていく。
話す余裕も私にはあまりない。
だがSちゃんがいるという事は周りにも楽しい人達がたくさんいるのだ。
私は常にハッピーを纏う彼女の恩恵にあずかる事でレース中の約11時間目一杯楽しむことができた。

スタート後すぐにランタンフェスティバル最中のランタンロードを抜けそのままロードでサクッとひとつ山を登ったら女神大橋を渡りいよいよトレイルへ。
稲佐山までは細かいアップダウンが続く。
ひとつめのエイドでしっかり食べて補給。
トレランの時は必ずと言っていいほど気持ち悪くなる私。
今日は大丈夫そう!
ここからはS子とも合流しもっと賑やかに進む。
林道とロードを経て岩屋山の登り口。
噂に聞いていた壁のような急登が目の前にドーン。
ここから山頂まではひたすら登る登る。
すっかりヘロヘロになり数十年振りの岩屋山山頂。
思い出に浸る間も無くさぁさぁ行くよ!
ここまではいいペース。
中学時代の通学路を横目に走る。
なんかいいなぁ。楽しい。
平和公園には目標通り関門の1時間前にはたどり着いた。
ここでのお粥エイドが身体に沁みた⭐︎
エイドをこんなに美味しく食べられたのは初めてでそれだけでも嬉しくてテンション上がる↑
まだまだ行けそうな気がしてもっと楽しくなってきた!
(これがランナーズハイとかいうやつなのか...♪)

さてここから後半戦。
金比羅山まで登るとこちらも絶景。
向こう側には女神大橋〜稲佐山がくっきり。
ついさっきまでいた岩屋山があんな遠くに!
と、少しのんびりしてるとさっきまであったはずの貯金がだいぶ減っているような...
スイーパーという名のペーサーさん達からも「ほらほらもう行くよ。」とw
確かに次の関門時刻に対しての距離に少し違和感を感じるもまだ危機感までは無かった。
そうこうしてるうちにあっという間に次のエイドステーションへ。
ここはまた一段と賑やか♪
みんな長居したい気持ちを堪えて次へ進む。
ここからは後半戦のメインどころ烽火山へ。
後半はここがきついポイントと聞いていたので覚悟して進む。
しかも健山という小さな山を越えて行かなければならない。少し焦る。
ここまでの疲労というおまけ付きの急登は確かにしんどかった。
しかし関門の時間も迫る。
烽火山の山頂に着いた頃にはギリギリ間に合わない予感さえしていた。
ここまで全ての山頂でみんなで楽しく写真撮影してきたのでここでも「写真撮る?♪」とSちゃんに聞くも
「もういいよ!この一瞬が後で命取りになるんだから!早く行こう!」
とあっさり山頂をスルーw
そのまま一気に駆け降りた。
関門時間が迫り焦る気持ちが今日イチの走りを生んだw
そして彼女のその言葉通り関門ギリギリで滑り込むこととなった。
ありがとうSちゃん⭐︎

最後のエイド、終盤でヘロヘロな上に猛ダッシュした後のあったかい野菜スープがこれまた体全体に染み渡る。。。
お友達や楽しいエイドステーションで心もお腹も癒され元気を取り戻す。
足以外はw

ここからゴールはウイニングトレラン♫
思い返せば早かっ...早くはないが稲佐山にいたのが昨日のように思えた。
最後のパワーを振り絞り低山をふたつ超え、夜に向かう賑やかなランタンロードに戻ってきた。
そしてフィニッシュはSちゃんと、岩屋山からずっと一緒に走ってきた女性と3人で。(S子は烽火山の登りでおいてきてしまったw)
フィニッシュゲートには既に走り終えたランナーさんや大会関係者、応援に来てくれた方達でいっぱいだった。
たくさんの拍手で迎えてもらい無事フィニッシュ!
S子も10分ほど遅れて無事フィニッシュしたところで大会終了。

感想は色々あるはずだが
"楽しかった" の一言に尽きる!

長崎港の周りをぐるりと一周。
山頂に着く度に絶景のご褒美。
ロードあり観光ありで、ならではの楽しみも。
色んな角度から海や街を見渡す事ができてまだまだ知らない長崎ばかりでした。
トレイルはもちろん、大会関係者やボランティアのみなさんもアットホームであたたかく、たくさんの愛を感じる素敵な大会でした。

大会関係者をはじめ、ボランティア、応援してくれたみなさんそしてS子にSちゃん、楽しい時間をありがとうございました。

また次何かにエントリーしちゃおうかな〜
いや、次は佐賀桜マラソンに向けて頑張らなくちゃ!w

最後におまけ...
長崎の稲佐山や鍋冠山からの夜景は有名ですが、個人的には出島にある出島ワーフからの景色もおすすめです⭐︎
坂の街ならではの見下ろすだけじゃない見上げる景色や夜景も綺麗なんです。
山に登らなくてもいいんですよ♪
機会があればぜひ海の香り漂う出島ワーフのテラス席でビールやワインでも飲みながらのんびりと景色を楽しんでみてください。
そして出島ワーフにお越しの際にはLSMのディーラーさん「native green(ネイティブグリーン)」に寄るのもお忘れなく!

それでは皆さん良い週末を。良い山行を。

2025/02/08 sat.
+++ライトソーイングマシン / オオツカ ミオ