薄いサンダル、熱いキモチ
+++ライトトーキングマシン / ep. 103
早くも3月最後のトーキングマシン。
嵐のように過ぎ去っていく3月。
個人的イベント(楽しみにしてたイベント事)が先週で終わってしまい少し寂しいきもち。
人生3度目のマラソンは2回目同様サンダルで出走。
ランナーと言えるほど普段から走り込んでもないから自分なりに楽しむ事を1番に考えている。
結果が "サンダル" だった。
本気のランナー達と同じように靴を履いて走ったってちゃんとした目標タイムも掲げきれない自分じゃただマラソンを走る意味として違う気もしてた。私の場合は。
ちょうどルナサンダルも流行っていたし
「サンダルでフルマラソン走れたら面白いじゃん。」
と、なんとも安直すぎる考えで6年前に42.195キロを完走。
"ベアフット"なんて言葉もちゃんと知っていた。いや言葉を知っていただけ。
「裸足感覚で走るんでしょw」
てな感じで深いところを理解していないまま。
サンダルで走るとふくらはぎが筋肉痛になったり膝に痛みが出たりしていたのでマラソン当日はテーピングガチガチで走ったがそれもきっと間違い。
ベアフットのべの字も理解していない人間がサンダルで走れる身体ができている訳もなく、奇跡的に完走はできたものの数日間は怪我と言っていい程何かしらの痛みが全身に残った。
しかし当時は完走できた事に満足していたので筋肉痛だろうが膝を多少痛めようがどうでもよかった。
それから5年が経ち気まぐれな私はまた「さが桜マラソン」にエントリー。
みんな毎年走ってて楽しそうだったのでついw
そしてそのエントリーとたまたま同時期に新しいベアフットサンダルとの出会いが。
今思えばナイスタイミング。
それは一言でいうと
「本気のガチベアフットサンダル」
...
伝えるって難しいw
そのサンダルは"あるショップ"オリジナルの製品で講習を受けた人にしか注文できないというもの。
ライトさんにその話を聞いた時は正直あまり興味がなかった。
しかも行ったら必ず注文しないといけないでしょ...って。
つまらない奴...w
それでも次はいつ福岡に来るか分からないのでって事で私も講習を受ける事に。
いざ講習を終えてみれば、行くことを躊躇してた自分が恥ずかしくなるほど深く熱い話を聞くことができ、もちろんしっかりとサンダルを注文して帰ったw
ソールが1㎜しかないサンダルを。
ひとまずサンダルの話はいいとして...
ベアフットランニングについて色んな話を聞き、ようやく"ベ"の字くらいを理解できた気がして少し嬉しかった。
ソールの厚い靴ではなく足裏感覚のサンダルを履く事によって本来人間の持つ身体の能力を引き出すというのがベアフットランニング。 注)私なりの解釈です。合ってるかなw
本来人は靴を履かなくても歩行可能。
しかし生活する上で色んな障害も出てくる為靴を履かなければならないのだがあまりにもハイテク化した靴、クッション性の強い靴に足が甘やかされ足が持つ本来の能力を発揮せず結果足を痛めたりする。
詳しい方はもう理解してますよねw
無論、靴を履く事が悪い訳ではない。
今後も厚底シューズだってまだ履くつもりでいる。
ただ、いつもどこか痛めがちな私は少しでも怪我をしにくい身体にするためにもこのサンダルでトレーニングしてみたくなった。
自分の過去の足の痛みや現在の悩みが話を聞いていくうちに少しずつ繋がっていくというか...「なるほど!」と思える事がたくさんだった。
実際に参加者みんなで自分の足を見たり触ったり、トレーニング方法や色んなレクチャーを受けながらの講習が刺激たっぷりで面白かった。
少し興奮気味で講習を後にし、直後に今年のマラソンもサンダルで出走する事を決意。
それから練習では少しずつサンダルランを増やし少し厚底のものから慣らしていった。
教わった事を "とにかく意識して走る" 事だけを続けた。
いわゆる一般的な走力や体力を上げる練習は全くやらずサンダルで走れる身体づくりをしていた感じ。
とは言ったものの時間不足練習不足だった為この1㎜サンダルを諦めもう少し厚みのある別のサンダルで出走。
一応6時間10分31秒で完走。
これでもベストタイムw
ペースはかなり遅いけど走ってる間も一歩一歩の動きを意識することが出来た。
痛かったところと言えば足裏のマメと疲労からきたであろう足全体の痛み。
しかし今までや前回のマラソンの時のようにふくらはぎの張り感や膝の痛みも全く無く、それならばきっと翌日からくるだろうと心配していた筋肉痛や全身のダメージも想像していたより遥かに少なかった。
唯一痛みがあったのは両足首の内側。
ここが痛くなったのは初めての事なのできっとまだ走り方が悪いのか、とにかくまだまだベアフットランニングを習得出来てないがゆえの痛みだと思う。
マラソン完走も自己ベストもいいけれどそれよりもほとんど痛みがなかった事、走った後も回復が早かった事が自分にとって大きな収穫となった。
今まで感じていた感覚と明らかに違った事に何か手応えを感じた。
ランナーでもない奴がなんともレベルの低い話をしてんだって気もしてきたけどw、何かしらの変化を感じられたという事は少し前進できているのか。
昨年の講習で刺激を受けたとはいえどこかまだ半信半疑なところもあったけど今回短い期間で少ない練習でも変化を実感しようやくベアフットランニングのスタート地点に立てた気がする。
今後の練習のモチベーションにもなると思うし今まで気にした事なかったタイムも今後あげられるかもしれない♫
ファッションでもなく話題づくりでもなく1㎜の皮を纏った"自分の足"で走ってみたい。
まだまだ姿勢は悪く走り方もよくないけどこの辺もこれからのトレーニングで改善できたらいいな。
とりあえずしっかり続ける事が大事ね!
まずはそっちの心配をしようw
果たして1㎜ソールでフルマラソンを完走できる日がくるのか...⭐︎
それでは皆さん良い週末を。良い山行を。
2025/03/29 sat.
+++ライトソーイングマシン / オオツカ ミオ